2050年カーボンニュートラルの実現のため、排出削減と併せて吸収源での貢献が求められている中で、森林吸収量の確保・強化に向け、森林資源を適正に管理するとともに、「伐って・使って・植えて・育てる」という森林資源の循環利用を進め、林業の持続性を高めながら成長発展させていく「グリーン成長」を実現することが期待されています。
北海道の人工林資源は充実期を迎え、道産木材の供給ポテンシャルは高くなっている一方、林業・木材産業を取り巻く状況は、新型コロナによる木材需要の減少、いわゆるウッドショックによる急激な国産材の需要増大や価格高騰など影響、ロシアによるウクライナ侵攻や円安など、木材需給は様々な要因によって大きく変化してきました。これからは海外情勢を初め様々な情勢の変化の影響を受けにくい道産木材の需給構造を早急に構築することが益々必要となっています。
当協議会の会員は、道産木材の安定供給体制の基となる素材生産事業及び造林・保育事業を担っております。
林業の担い手不足、燃料や資材等の高騰、労働安全の確保、生産性の向上等様々な課題がある中、環境に優しい作業を目指し、森林を守り育てる作業にやりがいと達成感を持って取り組み、新しく魅力のある北海道林業の発展に努めております。
日頃より当協議会の会員に対しまして、ご理解とご支援をいただき深く感謝いたします。
道央森林整備事業協議会 会長 髙篠 和憲
本協議会会員の行う国有林森林整備事業(造林・素材生産・治山事業等の一部を含む。)請負の推進に当たっての諸問題の解決、森林整備技術の向上を図り、企業の健全な発展に寄与するとともに、国有林森林整備事業の発展に貢献し、あわせて森林整備事業を通じて地域の発展に寄与することを目的とする。
①森林整備技術等の向上を図るため、教育の実施・普及を行う。
②その他本会の目的達成のため必要な業務。
道央森林整備事業協議会
札幌市中央区北4条西5丁目1 林業会館4階
TEL 011-261-7626
※その他、周辺にコインパーキング多数あります。
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イラストの作者紹介平田 美紗子
北海道生まれの北海道育ち。林野庁北海道森林管理局の職員としてたくさんの人、特に子供たちに、日本の森林や林業のことを知ってもらうべく、様々なイラストで情報を発信しています。
また、全国各地の図書館を始めとした公共施設や民間企業と連携し、企画展示や講演会・WS等を通して足元からの森林・林業応援活動を展開中。
私生活では一姫二太郎の母として、仕事に家事にイラストにフルスイングの毎日です。